福谷 貞夫|ブログ

2026年5月11日

映画「プラダを着た悪魔2」で「時の流れ」を感じ…

20年ぶりの続編。

前回…20年前の私は既に社会に出て働いていました。

生活スタイルや働き方も今とは全く違って、常に「前のめり」に人生を加速させていたような…。

続編の今作は、デジタル化、AI、そしてファスト情報の氾濫等を描き、           

劇中の編集チームは本質よりも「煽り」を優先させる圧力に晒されてもいました。

でも、その葛藤は、表現に関わる我々にとって、決して他人事ではありません。

劇場を出て、ふと思いました。

我々は皆、何らかの「悪魔」と戦いながら生きているのではないか。

数字という魔物、合理化という名の荒波、そして時代の加速。

しかしこの物語は、静かに、かつ熱く説いているような気がしました。

「人が本気で編み出すものには、不変の価値があるのかも…」と。

人と人の繋がりこそが、表現の命を守る最後の砦。

情報の濁流に呑み込まれそうな今だからこそ、心に刻みたいメッセージです。

ぜひ、その「熱量」を劇場で体感してください。